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木造住宅の断熱にはグラスウール充填断熱や外張り断熱などいろいろな工法や材料があります。気を付けなければならない点として、壁と天井・壁と床などの取り合いなどがきちんと考えられていないと、どんないい断熱材やサッシを使っても全く意味がありません。 壁1㎡に対して5㎝角の断熱材欠損部分があると、壁全体の断熱効率は半分になってしまうそうです。つまり、高価な断熱材を使っても、納まりや施工にミスがあると、効果が発揮できず無駄になってしまうということですね。なので、断熱材や工法を選ぶ時は「ミスの起きにくさ」や「現場管理のしやすさ」も重要だと思います。 上記の内容を踏まえて検討した結果、「市川大野の家」には吹付断熱を採用しました。これは、断熱を施工した後に欠損がないかのチェックも一目瞭然ですし、10年間の品質保証を行っている断熱メーカーもあります。 断熱施工後。細かな隙間にも丁寧に吹き付けられていて、気密性も同時に確保しています 天井も吹付断熱です。壁と継ぎ目なく断熱がつながるので安心です。 ヒートブリッジになる接合金物もちゃんと断熱材が吹き付けられています。完璧です。 あとは、風通しのよいプランと、天井高さを活かした床下と天井付近の空気の循環システムで一年中快適な住宅になってくれるはずです。
by ddo-arch
| 2013-06-18 10:00
| 現場レポート
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